人が集まり、思いが集まる。
その働きを、会社の中に。
神社は古くから、人の集まる場所であり、思いの集まる場所でした。 お参りとは、立ち止まり、自分を俯瞰し、視座を戻すこと。 千年かけて磨かれてきたこの「型」を、いまの会社のために。
会社にも、理念という「思い」が帰ってくる一角があっていい。散らばった気持ちが、そこで一つに揃う。
日々の業務から一歩引いて、自分を俯瞰する。手を合わせるわずかな時間が、頭の中を整える所作になる。
松下電器をはじめ、構内に社を受け継ぐ会社は少なくありません。理念の共有と、指針の強さ。その知恵に学びます。
特定の信仰をお願いするものではありません。私たちがつくるのは、会社の理念を象徴としてかたちにした「場」です。
PRECEDENTS
株式会社になった年に、初代社長が銀座の本社屋上へ迎えた社。いまも受け継がれ、年に数日だけ公開されています。
本社工場の完成翌年に、構内へ建てられた社。年の初めの参拝が、いまも続けられています。
創業者・松下幸之助が大切にした社が、いまも受け継がれています。
屋上や構内に社を受け継ぐ会社は、ほかにも数多くあります。会社と社は、昔から近くにいました。
KONOSUKE MATSUSHITA
経営の神様と呼ばれた人は、既成の宗教に頼らず、自分の言葉で祀る対象をつくり、自宅にも会社にも社を置きました。なぜ、そこまでしたのか。
すべての人に役割がある。社員には拝むような気持ちで接する——そう毎朝毎晩、誓い直さないと崩れてしまう人だった。だから、手を合わせる自分を作らざるを得なかった。
松下政経塾で学んだ方から伺った話の要旨です。松下は気性の激しい人で、部下を徹底的に叱り倒すことでも知られていました。「何を考えてるんや、雇ったら失敗やったな」——そう思ってしまう私人の自分を抑え、理念を掲げる公の自分に戻る。社は、その切り替えを毎日やり直すための装置だった、と。
私たちが「型」にこだわる理由は、ここにあります。社は信仰の表明ではなく、立ち止まって公の自分に戻る場所。理念が立派かどうかより、そこへ毎日戻れるかどうか。
※年表の事実は松下幸之助.com・PHP研究所等の公開資料による。引用部分は伺った話の要旨であり、解釈を含みます。
USES
使い道を決めるのは、私たちではなく貴社です。
額の中のクレドを、毎日目に入る場所に。
創業の物語を、語り継げる場所にする。
会社の節目に、区切りの場をつくる。
入社の日に、会社の思いを手渡す場に。
離れた拠点に、同じ象徴を置く。
先代の思いを、次の代の指針に。
THE METHOD
神社が長く続いたのは、祀られた存在の性格と、その土地の営みが合っていたから。 商いの町に稲荷、学びの場に天神——日本で千年、場づくりに使われてきたこの見立てを出典に、 貴社の理念とこれまでを診て、ふさわしい場の類型を導きます。
オンラインのセッション2回で、貴社の歴史を一緒に紐解きます。 成果物は、一枚の「社の設計図」。類型の全体は、その場でだけお見せします。
貴社の歴史とセッションの内容から、会社の性格を表す動物を一体、まず3Dモデルで設計します。かたちはフィギュア・ぬいぐるみ・置物から。世界に一つ、社員の思い出になる一体です。創業の品など記憶の宿るものと、あわせて納めることもできます。
お披露目の日、季節の節目、新しい仲間を迎える日。場が形骸化しないための「型」を設計します。行事への参加は、すべて任意です。
FLOW AND FEE
お問い合わせフォームから。現状の理念や社内の課題感をお聞かせください。
貴社の歴史と理念を紐解き、「社の見立て」と「社の設計図」1枚をお渡しします。先着3社は、事例として当サイトへ掲載させていただくことを条件に無料です(社名など特定できる部分の扱いは、ご相談のうえ決めます)。
動物の3Dモデルを起こし、フィギュア・ぬいぐるみ・置物のいずれかに。かたちと規模に応じてお見積り。
創業からの歩みを「判断基準の物語」として編集した小冊子。社とともに受け継ぎます。
半期ごとに続けるかどうかを確認しながら伴走します。ご希望の場合のみ。
YOUR GUIDE
経営コンサルティングの実務経験を持つ、当サイト執筆者・音陽師くまが務めます。 神社という場の機能を、現代の会社の言葉で語れる書き手です。
執筆記事とプロフィールを見るSERIES
案内役の音陽師くまが、当サイトの読みもので書いている連載です。神社という場が本来持っていた機能の話から始まり、それを会社に持ち込むところまで続きます。