
協賛
前売り券20枚の、静かな応援——「自分では使いません。現場の方に配ってください」
協賛のお願いは、断られることのほうがずっと多い活動です。そんな中で今回、少し変わったかたちの応援をいただきました。前売り券を20枚。しかもご本人は「自分では使わないので、福祉の現場の方々に配ってください」と。お金の大小ではなく、思いを託されたのだと感じた出来事を、記録として残します。
「灯した記録」に載っているような催しは、協賛集めに支えられて続いてきました。 その現場で磨かれてきた協賛集めの型を、ご依頼を受けて、あなたの地域の一件に使います。 依頼できることは、次の2つです。
段取りを、組む
誰に、どの順で、何を持って声をかけるか。協賛メニューと声かけ先のリストを、あなたのイベントに合わせて組み立てます。
現地で、回る
あなたの地域まで出張し、協賛先を一緒に回ります。声のかけ方も、お願いの仕方も、現場でこちらが動きます。飛び込みもやります。
ご依頼の流れ
お問い合わせフォームから、イベントの趣旨・地域・時期を、わかる範囲でお送りください。 内容を確認のうえ、お受けできる場合にこちらからご連絡し、日程と進め方を決めます。 交通費など費用のご負担が生じる場合は、その際にご相談します。 ご依頼の内容によっては、お受けできないことがあります。
PATTERNS
典型的なダメパターンと、うまくいくパターン
Q1. 協賛のお願いの仕方
「うちのイベントにお金を出してください」
→ 相手にとってはただの「出費」。メリットが見えない。自分都合の依頼になっている。
「地域の子どもたちが参加するイベントに、御社の名前を一緒に載せませんか」
→ 相手が「参加者」になれる構造。地域貢献・CSR・従業員の誇りにつながるベネフィットが見える。
Q2. 断られたときの心構え
数件断られて「やっぱり無理だ」と諦める。
KNOW-HOW
「出してください」ではなく「こんな機会がありますが、一緒にやりませんか」。相手の得を先に見せるだけで反応が変わる。
90人に断られたのではなく、10人の仲間を見つけたと捉える。打席に立つ回数がすべて。
飛び込みより、面識のある人を介した紹介が圧倒的に強い。既存の協賛者に「あと1社」を頼む。
ON THE GROUND

小川 貴之
Takayuki Ogawa
キャンドルキャラバンプロジェクト 代表発起人 / 協賛サポーター
2016年にエコキャンドルナイトを事業化。横浜市旭区を拠点に、食用廃油から作るエコキャンドルを通じて、環境・防災・福祉が育める地域活性化に取り組む。飲食店などから出る廃油を回収し、子どもたちと共にキャンドルナイトを実施。これまでに神社や駅などの公共施設でのイベント企画・広報・協賛集めに豊富な実績を持つ。著書『「ゴミ」が地球を救う——エコキャンドルで伝えたい、わたしたちの環境革命』(KUROKO出版 2024年)。
実績ハイライト
イベントの趣旨・地域・時期を、わかる範囲でお送りください。
内容を確認のうえ、ご連絡します。
本サポートは「神社に火を灯せ」の活動拡大を目的としています。 ご依頼の内容が活動の趣旨に合わない場合は、お受けできないことがあります。
100人に声をかけて10人に協力してもらえたら上出来。
→ 断られるのが普通。それでも声をかけ続ける人にだけ、協賛は集まる。
協賛先の選び方・見返りの設計など、続きのパターンは連載記事にあります。
当日ボランティア、体験ブース、地域に見える形。お金のやりとりを、地域づくりへの参加権に変える。
それぞれの型の実践は、現場の実話とあわせて連載「協賛と、企画の記録」で公開しています。
小川のスタンス
「協賛が集まるかどうかは正直やってみないとわかりません。 でも、10年間地域をまわってきた経験と、人を巻き込む熱意だけは持っています。 あなたのイベントに、私が直接出向いて、地域の企業や人に一緒に声をかけます。 飛び込みもやります。断られることも多いです。でも、それが普通です。 うまくいかないこともあります。全部は約束できません。 でも、"一緒にやる人"がいるだけで、動き出せることがある。 ダメだったら笑って許してください。でも、全力でやります。」