神社に火を灯せ
読みもの私たちについて相談する

神社に火を灯せ

神社に火を灯し、地域を元気にする

日本の精神(神社)と未来(子供)を、
アートの力で灯す社会事業です。

NAVIGATION

トップイベントを探す神社をさがす訪ねた人の記録読みもの私たちについてお問い合わせ

FOR YOU

場をひらく(はじめての方へ)協賛集めを頼む(出張サポート)作品を届ける(アーティスト)場を貸す(神社・地域)企業として関わる(企業内神社)

© 2026 一般社団法人 神社に火を灯せ 設立準備室

当たって砕けろ、でも思い込みでは動かない——断られたあとの向き合い方

協賛

当たって砕けろ、でも思い込みでは動かない——断られたあとの向き合い方

小川 貴之2026年6月18日5分で読める

まずは、「当たって砕けろ」

これから活動を始める人に、過去の自分へ助言するとしたら何を伝えるか。協賛サポーターの小川貴之さんの答えは、潔いものでした。

「当たって砕けろですよね。実際に行ってみないと、協力してくれるかどうかは分からない。協力者がゼロじゃないわけですから」

たとえば大手企業のように「見栄えにこだわるから、まず無理だろうな」と思える相手でも、行ってみないことには分からない。

「コンビニも、いわば一部上場企業のフランチャイズです。同じ感覚で『無理だろうな』と思いつつ行ってみたら、意外とオーナー判断で協力してくれることが多かった。だから、話を通さないよりは、通したほうがいいんです」

「思い込み」で行動しない

当たって砕けろと同時に、小川さんが戒めているのが「思い込み」です。

ある会社で、活動を支えてくれていた先代から、二十代の二代目へ世代交代がありました。

「若い人に代わったから、もう同じようにはやってくれないんじゃないか。継続は難しいだろうと思って交渉に行ったんです。そうしたら、先代がやっていた通りの金額で継承してくれた」

人が変わったからダメだ、と決めつけない。

「『人が変わったからダメなんだ』ではなくて、新しい会社と交渉するのと同じ感覚で、ちゃんと一から思いを伝える。最初に協力してくれたのも、思いを伝えたからなんです。その初心は持ち続けたほうがいい」

断られても、「次のチャンス」を残す

それでも、断られることはあります。そのときの引き際に、小川さんの工夫がありました。

「ポスターを強く断られることもあります。でも、その人が挨拶をしてくれなくなったかというと、そうじゃない。だから、次のチャンスを探るために、その場は事情があるからと引き下がるんです」

大事なのは、その場で問い詰めないこと。

「『どうしてダメなんですか』とその場で詰めると、向こうも構えてしまう。普通に挨拶して、今までと同じように接してくれたなら、そこから少しずつ掘り下げる。結果をすぐ求めないスタンスでいたほうが、次につながりやすいですね」

一度離れた人も、戻ってくると信じる

数を重ねれば、毎回快く引き受けてくれる人ばかりではなくなります。それでも小川さんは、悲観しません。

「過去に協力してくれた人が協力してくれなくなっても、また気持ちが戻るチャンスを探りつつ、新しいところにも目を向ける。そのほうが、会話を継続しやすいんです」

イメージが下がったり、信用が落ちたりして避けられることもある。けれど——

「それは回復できると信じることだと思うんです。自分たちも気分が落ちて、人の協力がうっとうしくなる時があるのと同じで、相手も一時の気分が落ちているだけ。またやっている姿を見せることで、回復できると自分を信じる」

ボランティアも、スポンサーも、一度は離れても戻ってくる人がいる。だから、明るい未来を作るという思いを持ち続ける。

「楽しかったり、明るい未来が作れると見えてくれば、協力せざるを得ないじゃないですか。協力者がゼロではないんだから」

御宮は、「帰ってくる場所」

まだ自信を持てなかった頃、何が小川さんを支えていたのか。その根っこには、神社という存在がありました。

「御宮って、帰ってくる場所なんです。一時、気が離れることがあっても、最終的には我々は神仏に帰る。分け御霊といって、一人ひとりに神が宿っているという考え方もあるように、戻る場所には戻ってくる。そこに火を灯しているということは、必ず帰ってくるということなんです」

人も、気持ちも、いつか戻る場所がある。だからこそ、いま灯し続ける——その確信が、続ける力になっています。

「続ける気持ち」を、支えます

断られても、離れられても、また灯す。その繰り返しが、地域に根づく活動を育てます。

「神社に火を灯せ」では、協賛サポーター・小川貴之が、交渉での心構えから長く続けるための工夫まで、現場目線でご相談に乗ります。

協賛・活動について相談する →

小

小川 貴之

協賛サポーター

「神社に火を灯せ」協賛サポーター。エコキャンドルを通じた神社復興活動に取り組む。

協賛ページを見る
読みもの一覧に戻る